集積−あるふぁべっとのかたちたち 新刊発売記念
玉本奈々 原画作品展/トーク&サイン会

【主催】 T-Site枚方(蔦谷書店本店 TSUTAYA BOOKS)


       

 
 
 



白川郷・五箇山合掌造り集落世界文化遺産
20周年記念事業
玉本奈々 - 共鳴り - 
2015
World Heritage The Historic Villages of Shirakawa-go and Gokayama
20th Anniversary
Nana TAMAMOTO Exhibition - Resonance -


【主催】 チューリップテレビ
[共催] 北日本新聞社
[後援] 南砺市教育委員会・富山エフエム放送
[協力] 越中五箇山菅沼集落保存顕彰会・羽馬家

   
   
 
 
    会場外観     枚方市長メッセージ
    
世界遺産個展会場 7/12     大阪府枚方市サンプラザ生涯学習市民センター 7/5
 
 ‐関連イベント‐
 ベルギー王立美術館公認解説者・森 耕治氏二回講演
 「マティス・豪奢・静けさ・快楽」〜玉本奈々さんへのオマージュ





平成25年度 枚方市平和の日記念事業企画展
玉本奈々 - 向き合う時間 - 
2014

”Time to Face”Sun Plaza Hirakata City Lifetime Work Center, Osaka:
Peace Day Memorial Project, Hirakata City
2014

【主催】 枚方市
[協力] 大阪府交野支援学校・枚方市立高陵小学校・枚方市立東香里中学校



     
     
     





 


ギャラリートーク「向き合う時間」 
伊藤 照哉(兵庫県朝来市 あさご芸術の森美術館 館長)
×
小吹 隆文(美術ライター)
×
玉本 奈々

 

SKY Perfect TV 取材風景



玉本奈々 真相-深層
尼信博物館 兵庫 
2012
Amashin Museum, Hyogo Japan

【主催】 尼信博物館
[後援] 尼崎市・尼崎市教育委員会・神戸新聞社
[助成] 公益財団法人 神戸文化支援基金
[論文] 宝田陽子 高岡市美術館 学芸員




 
   
   
 




ジュニア☆アート☆ワールド「天までのぼれ!ねがいの龍」
高岡市美術館 富山 
2011 - 2012
Takaoka Art Museum, Toyama

[主催] 高岡市美術館 Takaoka City Art Museum
[後援] 高岡市教育委員会 
Takaoka Municipal Board of Education
[企画・設営・講師] 玉本奈々 
Nana Tamamoto

2011
122〜201219日にかけ、富山県の高岡市美術館にて「天までのぼれ!ねがいの龍」ワークショップが催されました。
これは、不特定多数の来館する子供達に、手を模った龍のうろこを制作して頂き、そのうろこに願いを記し、吊るす事により龍の胴体を完成させます。
12月23日には実際に私が館に赴き、子供達と共に手足を完成させ、会期終了後、左義長にて龍を燃やし、記された願いと共に龍を天に返す、といった
projectです。
非常に幻想的で、美しい龍の完成です。龍は
114日に行われました熊野神社の左義長にて、願いごとと共に天にお返しました。

The theme of the Work shop is “flying a dragon all together”.
The city of Takaoka is well-known for it's star Festival.
We will write “wishes”on paper in the shape of scale.
We hang it down from spiral stairs and make the body of a dragon. In the work shop, we attach hands and feet to the body of the dragon.
We will burn it for “Sagicho”(burning of the New Year decorations) after the Work shop.
We realize “We fly the dragon to the heavens all together” and it’s the end of the event!




  
ワークショップ設営/2011.11.23 


龍の尻尾

龍の尻尾
  
    龍の足


 

  
 ワークショップ講師として/2011.12.23
          

 龍の完成/2012.1.9
  
 左義長にて龍を燃やし、願い事と共に、
 龍を天に返す/
2012.1.14



玉本奈々展
ギャラリー島田 神戸 2011
Gallery shimada, KOBE


【主催】
Gallery shimada

注目してきた玉本奈々のギャラリー島田初個展です。
布、羊毛、ガーゼ、貝などの素材による印象からアール・ブリュットに擬せられることもある玉本作品は、美術館や古民家など
意欲的に発表の場を選んでこられました。ギャラリー島田の安藤忠雄空間と作品が、どう交錯するのか楽しみにしている。

島田 誠



     

 



 
  
    







玉本奈々展
(財)いけだ市民文化振興財団 ギャルリVEGA 2008

【主催】 財団法人 いけだ市民文化振興財団

【主催】
財団法人 いけだ市民文化振興財団

← アーティスト・トーク
小吹隆文(美術ライター)×玉本奈々





玉本奈々展
坂のまち美術館 2007
Sakanomachi Museum, Toyama

【主催】 坂のまち美術館 
【後援】 越中八尾観光協会


1F       2Fへ上がる階段より撮影したもの。手作りの雰囲気が漂う
美術館。1ヶ月間の企画展。 左のガラスケースには、現在
まで行われてきました展示パンフレットや、エスキース等が
展示されています。
1F展示室入り口。入るとすぐに、版画やその原版を観る事
ができます。このシリーズは、ユーモラスなものが多いので
来館者にも笑顔がこぼれます。左右対称。一見、版画には
見えない方も、多いようです。刷り上った和紙の上に、独自
に加工した布や彩色等、施されています。観ていて楽しい。
    1F
1F      版画シリーズをぬけると、この様な作品群が
                       1F正面。     1F
1F     赤い毛氈上の作品は「座れざる椅子」。その近くには、「母
像〜何を見ている」「み」等といった作品が、関連性を匂わ
すかの様にたたずんでいます。
中央に、支えの松の木が6本。それを利用して、立体が展
示されています。これは「影」という作品。後ろから観ると、
チラリズム感覚。不思議なエロティシズムを感じます。その
後ろ側には、上の写真の立体が。背を向き合っています。
    1F
2F     2Fへ上がると、まず、この様な風景が目に映ります。1Fのあ
たたかい雰囲気とは全く異なった、シックな物腰の展示室。
「カイコ」「マスクの表皮」「情」といった、ファン層の厚い作品
が私達を見据えます。どっしりとしていて、しかしながら幻想
的。観る側に何かしら、緊張感と安心感の両面を与えます。
    2F
2F     振り返ると、この様な感じ。 1Fへ通じる階段は2箇所。ハの字に
存在します。右作品「未練」が、何処となく、私達の気持ちを表
しているかのよう。
右壁面には、再び版画シリーズが現れます。
コルセットは、身体締め付ける事で、美と賞賛された時代を
現代社会になぞらえたもの。この前で、「静」を感じる方が
多いです。
     2F
2F     2F正面。立体「マント」。 五箇山相倉での「マント」は、男性に
寄り添う女の姿に見えたけれど、ここでは、強く生きる女性に
見える、と話された方もいらっしゃいました。場所によって、色
や、醸し出す雰囲気が全く違います。何故だろう、何故だろう
と言いながら、追っかけをしてくださっている皆様。素直に嬉し
いものです。皆様にお会いできる日を、作品共々楽しみに。





玉本奈々の世界
富山県 世界遺産 
相倉合掌造り集落 高桑家 / 山崎家
2007
The World Heritage The Historic Village of Gokayama
House of Takakuwa, House of Yamazaki


【共催】  北日本新聞社 ・ チューリップテレビ
【後援】  北日本放送 ・ 富山テレビ放送 ・ FMとやま ・ 南砺市 ・ 南砺市教育委員会 ・ 高岡市 ・ 高岡市教育委員会 ・ 高岡市民文化振興事業団 ・ 射水市教育委員会 ・ 射水市芸術文化協会 ・ 射水市文化振興事業団
【協賛】  富山県芸術文化協会
【協力】  世界遺産相倉合掌
【論文】  麻生恵子 富山県立近代美術館 学芸員 ・ 小吹隆文 美術ライター ・ 山崎明子 毎日新聞社 記者


世界遺産 相倉合掌造り集落 高桑家・山崎家
1995年12月、ユネスコの世界遺産一覧表に文化遺産として登録されました。
相倉には20棟の合掌造りが現存しますが、約100年〜200年前のものが多く、古いものは400年前に建造されたといわれています。
屋根の勾配は急で60度。断面は正三角形に近く、つまり雪が滑り落ちやすい形なのです。この大きな屋根を支えるのは、根元の曲がったチョンナと呼ばれる太い梁。斜面に生育した自然に曲がったナラを用いています。 また、合掌の組み立てには釘は一切打たず、 縄とネソと呼ばれるマンサクの木を使っています。 屋根の葺き替えは15年〜20年ごとに、今は森林組合が中心になって行われています。
雪深いという厳しい自然に対応する強固な造り、さらに生活の場と生業の場をひとつにした合理的な建築です。
人々の生きる知恵が生んだ偉大な発明、それが合掌造りと言えます。




<高桑家 >
House of Takakuwa


















 


 
   世界遺産 相倉合掌造り集落
        高桑家
  
 
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< 山崎家 >
House of Yamazaki




















世界遺産 相倉合掌造り集落
山崎家
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玉本奈々の世界 文化の息づきと共に
国登録有形文化財 
豪農の館 内山邸 / 薬種商の館 金岡邸 2004
National Registered Tangible Cultural Properties
Wealthy Farmer’s House Uchiyama-tei
Apothecary’s House Kanaoka-tei


【共催】北日本新聞社 ・ 北日本放送 ・ チューリップテレビ
【後援】富山テレビ放送 ・ FM富山 ・ 富山市 ・ 小杉町教育委員会 ・ 小杉町文化協会 ・ 小杉町芸術文化振興協会 ・ 富山市民文化事業団

【協賛】富山県芸術文化協会
【協力】(有)アートエキスプレス(大阪) ・ (株)藝術出版社(東京) ・ (株)ケー・シー・シー ・ 愛のなかむら(理容店・高岡) ・ 喫茶くらうん(高岡) ・ 岡勝功 ・ 寺田真実
【論文】麻生恵子 (富山県立近代美術館 学芸員)・三谷渉 (和歌山県 田辺市立美術館 学芸員)・ドミニック シャペル (国立フランス文化連盟創立、会長、美術評論家、近代美術専門家、文化ジャーナリスト)
 
 



内山邸
金岡邸

豪農の館 内山邸 
内山邸は、越中の豪農であった内山家の邸宅、庭園等を、昭和52年8月、13代内山季友から富山県へ譲渡されたものです。

この建物の大部分は11代内山年彦によって幕末の慶応4年に建てられたもので、 江戸時代の典型的な豪農屋敷の構えと生活様式をとどめています。

座敷、広間などの構成は、藩政時代の伝統を受け継ぎ、いろり部屋、にわ等は、農家としての特色を残しています。

また、明治期12代内山外川によって改装された表座敷や書院の一郭は、すべて選びぬかれた材料でつくられ、当時の千石地主の 繁栄ぶりが偲ばれ、 多種類の庭木、 名石等が配置された広大な 庭園とともに深遠な趣をただよわせています。

種商の館 金岡邸
富山売薬は、 富山藩2代目藩主前田正甫が、江戸城で急病になった大名を薬で救い、各大名から薬の販売を頼まれたことがその始まりとされています。

昔から薬売りは全国を歩き回り、 薬を配置し、ふるさとへ帰ると ”薬種商” で原料を仕入れ自ら処方して次の旅の準備を整えました。

ここ 「金岡邸」 は”売薬王国とやま”の成り立ち、発展の秘密など、300年の歴史をつぶさに紹介する国内でもまれな薬種資料の館です。




< 国登録有形文化財 豪農の館  内山邸 >
Wealthy Farmer’s House Uchiyama-tei

座敷・表座敷

左  マスクの表皮 2002 
中央 禅 2000
右  永眠 2001

座敷・表座敷

左 心眼 2003
右 永眠
 2001
書院の茶室

奥(平面)  まなこ 2000
手前(立体) 泥 1998
書院の茶室


ニョ体 2000
書院の間







奥(平面)  迷宮 2001
手前(立体) 密閉 2004
外川の間
書斎。




左  奇病 2003
中央 機械の私 2002

右  私欲 2003
台子の間
台子とは茶の湯で使用する茶棚の意。ここはその茶棚が置かれている茶の間であり、主人夫婦の居間、客の応接を行う生活の中心となった部屋。

手前左から 母像〜何を見ている
 2002
      恋慕 2003 ジレンマ 2003
      父像 見ざる言わざる聞かざる 2002
奥左    表裏一体 2003
奥右      情 
2003  
桜香の間






手前左 見られている気がするけれど 
2002
手前右 中傷
奥左  ムジナ
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< 国登録有形文化財 薬種商の館 金岡邸 >
Apothecary’s House: Kanaoka-tei

豪壮な新屋は、ヒノキの薫りが溢れる静寂な空間。明治天皇がご休憩なされた場でもあります。

左 千里眼 2004
右 慈悲 
2002 
中央 千里眼 2004
手前 版画にコラージュ
手前 原版 
2002 
左 腐れ縁 2001
右 コルセット 
2004
慈悲 2002
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